2021年9月28日 05:00 | 有料記事
認知症高齢者の身に着けてもらう「見守りシール」の見本(木更津市提供)
木更津市は、認知症で徘徊(はいかい)の恐れがある高齢者の衣類や持ち物に貼ることができる「見守りシール」を導入する。シールに印字された2次元バーコードをスマートフォンで読み取ると、家族などの介護者に発見通知が発信され、発見者とインターネット上の伝言板でやり取りができる。10月1日から申請を受け付ける。
認知症高齢者らの安全確保と介護者の精神的負担の軽減を図るのが目的。発見から保護、帰宅まで迅速に進むと期待される。
市内在住の在宅高齢者のうち(1)徘徊に ・・・
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