幕張新都心指定へ 街並み維持で市内初 審議会に諮問 景観形成推進地区

景観形成推進地区指定に向けた協議が続くJR京葉線海浜幕張駅周辺=千葉市美浜区
景観形成推進地区指定に向けた協議が続くJR京葉線海浜幕張駅周辺=千葉市美浜区

 千葉市は22日、幕張新都心中心地区(千葉市美浜区)を景観形成推進地区に指定する景観計画の変更を市景観総合審議会(会長・北原理雄千葉大学工学部教授)に諮問した。市と地元協議会が連携して幕張新都心の街並みを維持する狙いがあり、指定されれば市内では初めて。市は今秋の指定を目指している。

 市都市計画課によると、推進地区指定の対象となっているのは、JR海浜幕張駅を中心とした業務研究とタウンセンターの2地区計約112ヘクタール。業務研究地区には幕張メッセや企業のビルがあり、タウンセンター地区はアウトレットやホテルなどの商業施設で構成されている。

 推進地区に指定されると、建築物の新築や増築、外観の色彩変更などの際には、敷地利用や建築形態などについて景観法に基づき市への届け出が必要となり、市は適合審査を行う。基準に適合していなければ指導や助言、勧告、命令を行う。屋外の広告物表示についても、景観保全に向けて検討する。


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