ジャワ島の伝統衣装展示 ろうけつ染め、特色紹介 我孫子

手描きでろうけつ染めした「ジャワ更紗」を紹介する梶原さん=我孫子市のみち更紗工房
手描きでろうけつ染めした「ジャワ更紗」を紹介する梶原さん=我孫子市のみち更紗工房

 インドネシア・ジャワ島で民族衣装として使われるろうけつ染め作品の展覧会「手描きジャワ更紗(さらさ)展」が、我孫子市のみち更紗工房で開かれている。文様や色遣いが異なるインドネシア12地域の染め物を展示し、それぞれの特色が分かるよう解説する。20日まで。

 ろうけつ染めは溶かした蝋(ろう)で文様を描き、蝋以外の部分に染料で着色する染色法。蝋による防染と染色を繰り返し、複雑な模様を完成させる。インドネシアでは古くから、伝統衣装に用いられてきた。

 35年間ろうけつ染めを学んできた同工房の梶原みちさん(68)が「チャンティン」と呼ばれる道具を使い、2・5メートルにわたって手描きでろうけつ染めした民族衣装の腰巻きなどを披露。同国に赴いて買い付けた地域ごとに特色のあるアンティーク更紗も紹介している。


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