五輪色の折り鶴1560羽 スポーツで世界平和を 成田空港にモニュメント

到着ロビーに設置された五輪カラーの折り鶴のモニュメント=成田空港第2ターミナル
到着ロビーに設置された五輪カラーの折り鶴のモニュメント=成田空港第2ターミナル
成田空港に設置されたモニュメントの折り鶴
成田空港に設置されたモニュメントの折り鶴

 東京五輪の熱戦が続く中、成田空港にスポーツの力で紛争のない平和な世界を目指す「オリンピック休戦」の理念を広めるための折り鶴モニュメント「PEACE ORIZURU」が設置されている。五輪カラー5色の折り鶴1560羽が大きなヒノキの木枠につるされている。

 大会組織委員会によると、オリンピック休戦は五輪・パラ開催期間中に休戦を世界に呼び掛ける取り組みで、1994年のノルウェー・リレハンメル冬季大会で始まった。東京大会ではこうした考え方を目に見える形にしようと、モニュメントを制作した。

 鶴の折り紙は五輪マークの青、黄、黒、緑、赤の5色で東京五輪のロゴマークが描かれている。大会関係者や2019年に成田空港で開催した関係イベントの一般参加者らが折った。ヒノキ製の木枠は高さ2・6メートル、幅3メートル、奥行き1・25メートルで、第2ターミナル到着ロビーに置かれた。

 モニュメントはパラリンピック終了まで設置される。担当者は「鶴を折ってくれた人の思いが形となり大変うれしい。国内外のさまざまな人に見てもらえたら」とコメントした。


  • LINEで送る