南部CC20日再停止 灰仮置き場建設へ説明会 柏市

焼却灰の仮置き場設置に向けて開かれた住民説明会=13日、柏市の南部CC
焼却灰の仮置き場設置に向けて開かれた住民説明会=13日、柏市の南部CC

 柏市の清掃工場「南部クリーンセンター(CC)」の焼却灰から国の埋め立て基準を超える放射性物質が検出された問題で、柏市は13日、工場敷地内に計画している灰の仮置き場建設について、南部CCで説明会を開いた。周辺住民130人が参加。南部CCは灰の保管場所が限界のため、20日に稼働を再停止する。

 仮保管設備は厚さ30センチ以上の鉄筋コンクリート造り。幅約50メートル、奥行き6メートル、高さ4・6メートルで、ドラム缶約1500本を収納できる。現在南部CC内に保管中の焼却灰を移して密閉する計画。ごみ収集車の駐車場の一部を撤去し建設する。

 説明会では秋山浩保市長が施設の概要を説明。参加者からは「他の地域に持って行くことは現状難しい」と、諦めの声があった一方、「絶対安全はあり得ない」「周辺には保育園や公園がある。人が集まる場所に置くべきではない」など反対意見も上がった。秋山市長は「受け入れ難い気持ちは分かる。どうか協力をお願いしたい」と理解を求めた。今後、市民向けの説明会をもう一度開く。


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