「震災に負けない」 福島の子どもが始球式 QVCマリン

赤十字キャンペーンイベントで始球式を行った鈴木日南人君と植田雅也君ら=12日、美浜区のQVCマリンフィールド
赤十字キャンペーンイベントで始球式を行った鈴木日南人君と植田雅也君ら=12日、美浜区のQVCマリンフィールド

 プロ野球・千葉ロッテマリーンズと日本赤十字社千葉県支部による「赤十字応援デー」の12日、美浜区のQVCマリンフィールドで対福岡ソフトバンクホークス戦が行われ、東日本大震災で被災し福島県から県内に移住した植田雅也君(8)と鈴木日南人君(12)が、再出発を誓う始球式を行った。

 2人は野球未経験ながら「震災に負けず、これからも頑張ろう」と思いを込めて“ストライク”投球を披露。南相馬市から成田市へ移住したサウスポーの植田君は「本物のプロ野球選手に投げられて良かった」と今江敏晃選手へ投げて満面の笑みを浮かべた。

 根元俊一選手へ投じた鈴木君は楢葉町から君津市へ。「ボールに込めた思いは十分届いたと思う。震災に負けたくないし、いつかは楢葉町に戻れれば」と、ノーバウンドだった投球同様に力強く語った。


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