県民向けに放射線講習会 基礎知識や除染作業解説 柏で第1回

 県主催の講習会で、放射線について質問する来場者=11日、柏市のアミュゼ柏
県主催の講習会で、放射線について質問する来場者=11日、柏市のアミュゼ柏

 放射線や除染の基礎知識を広く県民に身に付けてもらおうと、県は11日、柏市のアミュゼ柏で、「放射線に関する講習会」を開いた。松戸や流山など東葛地域を中心に計10回実施する計画で、開催は柏市が初となる。多くの市民らが訪れ、専門家らの解説に真剣に耳を傾けていた。

 放射線医学総合研究所の米原英典研究員が講師となり、「放射線に関する基礎知識」と題して講演。米原研究員は健康への放射線の影響などを解説し、「外部被ばくの防護には、線量の高い場所から離れる、間に遮へい物を置く、近くにいる時間を短縮するの3点が重要」と話した。

 来場者からの「放射性物質が体内にたまらないようにするには」という質問に、米原研究員は「基準値を超えた食品を長期間食べ続けないこと」などと回答。その他にも、活発に質問が上がった。


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