“裏”鎌ケ谷、学生目線で 魅力発信の冊子第2弾 千葉商大

「続・とことこ鎌ケ谷」を手掛けた編集長の沢戸さん(左)と清水さん=市川市
「続・とことこ鎌ケ谷」を手掛けた編集長の沢戸さん(左)と清水さん=市川市
地元の花火大会の裏側も紹介している「続・とことこ鎌ケ谷」
地元の花火大会の裏側も紹介している「続・とことこ鎌ケ谷」

 千葉商科大学(市川市)の学生が、鎌ケ谷市の魅力を発信するフリーペーパー「続・とことこ鎌ケ谷」(A4版・44ページ)を刊行した。同大学では2019年にも同市の地域紹介冊子を手掛けており、今回は第2弾で、イベントを裏側で支える市民にスポットを当てた。当初は昨年の完成を予定していたが、新型コロナ禍で1年遅れのお披露目になった。

 作成したのは同大学政策情報学部の朽木量教授のゼミ生35人。企画から取材、編集まで全てを学生が手作りで行った。前回は歩いて散策できる場所がメインだったが、今回は「より広く鎌ケ谷を知ってもらいたい」と、車でも立ち寄れるスポットや、「地元の人も知らない裏鎌ケ谷」をテーマに8班に分かれ19年2月から取材した。

 取り上げたのは、鎌ケ谷の歴史や市営キャンプ場、朝市など。「実行委員と観るかまがやの花火」は19年8月に開催した花火大会の実行委員に密着。協賛金を募ったり関係機関との打ち合わせをしたりと、夜空に花火が上がるまでの裏側に迫った。

 取材後のレイアウトなど編集作業は大学構内で行うつもりだったが、昨年、新型コロナの影響で一時入構が禁止に。その間に紹介する店舗が改修するなどして再取材が必要になったこともあり、完成が当初予定より1年遅れたが、学生らは「より詳しく取材ができた」と前向きに捉えている。

 冊子は4千部発行。鎌ケ谷市の各公共施設などで無料配布しているほか、市内の小中学校にも配る。

 いずれも編集長で4年生の沢戸健さん(21)は「より鎌ケ谷市のことを深く知ってもらえれば」、清水誠一郎さん(22)は「鎌ケ谷市ではキャンプも楽しめて、朝市もある。自分の住んでいる街の魅力を知って、楽しんでほしい」とアピールした。


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