“東照宮の美”神輿で再現 三日月グループ コロナ収束祈念 来月から木更津に展示

新型コロナウイルスの収束を祈念して製作した「日光東照宮分霊三日月神輿」
新型コロナウイルスの収束を祈念して製作した「日光東照宮分霊三日月神輿」

 ホテル三日月グループ(本社・勝浦市)は、新型コロナウイルスの収束を祈念して日光東照宮の御霊(みたま)が宿った「日光東照宮分霊三日月神輿(みこし)」を製作した。6月から木更津の龍宮城スパホテル三日月で展示。その後、ベトナムのダナン三日月ホテルに鎮座するという。

 神輿は、同社が日本文化の発信基地となる同ホテルを含むダナン三日月ジャパニーズリゾーツ&スパの開業を目指すプロジェクトの一環として製作。戦禍の歴史を有するベトナム人の心を癒やし、世界平和を願おうと、戦国乱世を平定して江戸時代の太平の礎を築いた徳川家康を祭る日光東照宮の協力を得た。

 製作には腕利き職人の技術を集結。家康の干支の虎、眠り猫、有名な三猿、悪夢を食べる霊獣の貘(ばく)などの日光東照宮の装飾を美しい彩色と意匠で再現している。

 4月20日に完成奉告の儀があり、5月末まで日光東照宮陽明門内眠り猫の脇で一般公開している。6月に龍宮城スパホテル三日月で披露し、夏休みは日光東照宮で再び展示、ベトナムには今年末ごろに渡る予定になっている。

 グループの担当者は「神輿には日光東照宮が凝縮されています。素晴らしい出来栄えをぜひ見ていただければ」と呼び掛けている。


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