2021年2月12日 18:34 | 有料記事
千葉県教委は12日、2021年度の県内公立高校入試(今年4月入学)について、同日正午に締め切った志願状況を発表した。全日制は、募集人員3万920人(126校203学科)に対し志願者は3万3627人で、平均倍率は1・09倍となった。前年度まで前期・後期選抜に分かれていた試験制度は、本年度から一本化されて行われる。
制度が大幅に変更されたため単純比較はできないが、前年度の前期選抜の平均倍率は1・68倍だった。
倍率が最も高かったのは、県柏(理数科)の1・93倍。東葛飾(普通科)の1・90倍、県船橋(同)の1・88倍と続いた。
一方、倍率1倍以下は、全日制で71校108学科に上った。
定時制は、募集人員1232人(17校17学科)に対して志願者は708人で、平均倍率は0・57倍。
志願・希望の変更は17日~18日午後2時受け付け、確定志願者は19日に発表される。合格発表は3月5日。
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