農産物の安全性PR 若手農家らが取り組み 柏

取れたての柏市産農産物を買い求める来店者=22日、柏市
取れたての柏市産農産物を買い求める来店者=22日、柏市

 福島第1原発事故による風評被害の解消に向け、柏市内の若手農家などが連携し今月、柏市産農産物の安全性や魅力を伝える「My農家を作ろう」プロジェクトを開始した。農産物などの放射性物質検査を独自に行い、ホームページで結果を公開。消費者の信頼獲得を目指す。22日、同市の高島屋柏店で開かれている「千産千消フェア」に参加し、取り組みをPRした。

 プロジェクトでは、市内5生産者や柏市の活性化に取り組む団体「ストリート・ブレイカーズ」などが、市民向けの放射能測定器レンタル施設「ベクミル」を運営するベクレルセンター(同市)と連携。農産物に1キログラム当たり20ベクレルを超える放射性物質が含まれないことを保証するため、農家ごとに土や農産物の放射性物質検査を実施する。

 結果は専用ホームページ(http://www.kyasai.jp/)で公開する。毎月1回開催の即売会「ジモトワカゾー野菜市」でも、店頭の商品表示やチラシに携帯電話で読み込むとサイトにつながる「QRコード」を表示。購入した野菜や農場の詳細を、その場で入手できるようにする。


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