2020年11月5日 05:00 | 有料記事
大正5年の夏、上総の「一宮館」に逗留していた龍之介と久米正雄は連名で、文学の師・夏目漱石に、8月28日付で手紙を送っている。
書き出しに「この頃の暑さに、我々の長い手紙をお読になるのは、ご迷惑だろうと思ひますが、 ・・・
【残り 954文字、写真 1 枚】
大正5年の夏、上総の「一宮館」に逗留していた龍之介と久米正雄は連名で、文学の師・夏目漱石に、8月28日付で手紙を送っている。
書き出しに「この頃の暑さに、我々の長い手紙をお読になるのは、ご迷惑だろうと思ひますが、 ・・・
【残り 954文字、写真 1 枚】