2020年11月1日 16:54 | 無料公開

猫をモチーフにした雑貨が並び、新たな飼い主と出会った保護猫たちを写真で紹介している=市川市
「お買い物して楽しんで保護猫のためになる」をキャッチコピーに、保護猫活動を支援するチャリティーイベント「モトニャワタ」が、市川市八幡の三毛猫雑貨店の一角を会場に始まった。猫をモチーフにした雑貨などが並び、売り上げの一部は活動費として寄付される。15日まで。
同市本八幡地区を拠点に保護猫譲渡会を開催する「モトニャワタ実行委員会」が主催。猫のデザインを取り入れたバッグやマグカップなど週ごとにグッズを入れ替え、利益の全額を保護猫活動を行っている個人ボランティアと団体などに配分する。
混雑を避けるため、土日に販売される猫柄のシフォンケーキなど一部の商品は予約制で購入できる。譲渡会を通じて新たな家族と出会えた猫たちの写真も展示している。
新型コロナウイルス感染を考慮し、飼い主を募集する猫をツイッター上で紹介して、後日対面での面談と飼育試行期間を経て譲渡する「バーチャル譲渡会」に切り替えて活動している同実行委。現在は毎月第4日曜日に20分ごと1組の予約制で開催し、新たな家族との出会いをサポートしている。
同実行委の郡司真紀代表は「買い物をきっかけに地域の保護猫活動も知ってもらえたら」と来場を呼び掛けている。
正午~午後8時まで。月、火曜日休業。イベントの内容、詳細はツイッターアカウント@motonyawata。予約や問い合わせはmotonyawata@gmail.com。
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