千葉市民花火大会、今年は幕張で 「真夏のフェスティバルに」 震災で昨年は中止

2010年まで花火大会が行われてきたJR千葉みなと駅周辺では、マンションなどの建設が相次いでいる=千葉市中央区
2010年まで花火大会が行われてきたJR千葉みなと駅周辺では、マンションなどの建設が相次いでいる=千葉市中央区

 東日本大震災の影響で、昨年は中止になった千葉市民花火大会。県都の夏を彩る風物詩は毎年8月、中央区の千葉ポートパークで行われてきたが、今年は美浜区の幕張海浜公園周辺を会場として開催する見通しとなった。市などは、同公園周辺で継続的に開催する方針で「真夏のフェスティバルにしたい」(熊谷俊人市長)としている。

 市経済企画課によると、市民花火大会は1978年に始まり、10回目までは稲毛海浜公園(美浜区)で、88年以降は千葉ポートパークで開催されてきた。毎年8月の第1土曜日に開かれており、2010年は約20万人が会場を訪れた。

 昨年の大会は8月6日に開催予定だった。だが、3月の東日本大震災で近隣の花火大会が相次ぎ中止となり、市の大会への来場者が大幅に増えることが見込まれたため、安全面を優先して中止となった。

 昨年の中止を受け市などは、今年の開催場所について検討。従来通りのポートパークや蘇我地区(中央区)が候補地として浮上していたが、周辺の施設状況による経済波及効果やイベントの開催実績などから判断し、会場規模の大きい幕張地区での開催を決めた。


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