アニメの「今」一堂に ACE、メッセで初開催 31日・来月1日

 昨年3月に開催が決まっていたものの、東日本大震災を受け中止となったアニメの祭典「アニメコンテンツエキスポ(ACE)」が31日と4月1日、美浜区の幕張メッセで初めて行われる。鴨川市を舞台にした「輪廻のラグランジェ」など放送中の人気アニメ紹介だけでなく、インターネットの生放送やコスプレ、「グッドスマイルカンパニー」(松戸市)によるフィギュア展示も。アニメによる地域おこしの取り組みや、多様化するアニメと関連産業の「今」を見渡せる。

 同展示会には、予想を裏切る展開と深い世界観で人気の「魔法少女まどか☆マギカ」をはじめ、子どもたちや女性のファンも多い「銀魂」、ファン同士が作品知識を競い合う「王決定戦」を行った「ひだまりスケッチ」など人気タイトルが並ぶ。ステージではトークショーや製作発表会も行われる。

 同展示会は2010年、東京都青少年健全育成条例の改正に対し反対した出版各社が、都知事が実行委員長となる東京国際アニメフェアへの出展を取りやめて企画した経緯がある。実行委員会は「ACEの成立が都条例問題に端を発しているのは事実だが、ACEはイデオロギーの場ではない。両イベントに出展する企業も多数あり、どちらの成功も願っている」としている。

 入場券はローソンなどで購入可能。ステージ観覧の抽選応募権付き入場券は、既に販売を終了している。


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