50年ぶり製造 校章そっくりの「打菓子木型」発見 市内の老舗和菓子店 流山小に納品

老舗和菓子店「清水屋」の4代目石井憲光さん(左)と妻の則子さん=流山市流山
老舗和菓子店「清水屋」の4代目石井憲光さん(左)と妻の則子さん=流山市流山
戦前戦後に使われていた木型。下のデザインが流山小学校の校章に似ている
戦前戦後に使われていた木型。下のデザインが流山小学校の校章に似ている

 流山市立流山小学校の卒業式に向け、地元の老舗和菓子店「清水屋」が同校の校章によく似たデザインの打菓子(うちがし)を製造した。戦前から使われた木型を使い、約50年ぶりに復刻。きょう16日の卒業式で児童らに流山の「流」の文字が入った紅白の菓子が配られる。

 清水屋は1902(明治35)年創業で、現在は4代目の石井憲光さん(65)が伝統の味を守っている。2年半ほど前に石井さんに嫁いだ妻の則子さん(45)が店内を整理していた時に古い木型を見つけ、それが店からほど近い流山小学校の校章にそっくりだと気付いた。

 その後、地域の歴史ガイド会員らに見せ、同校でも木型の存在が伝わった。同校は「地域の歴史を取り入れていきたい」と卒業式の記念品として注文。全校児童や教職員、来賓用に計775個が配られる。


  • LINEで送る