2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数

人生実感させる詠みぶり 料理の素材扱った名吟多数 『銀座に生きる』鈴木真砂女著 【故郷の本たちへ河野良恒】(71)

 〈羅(うすもの)や人悲します恋をして〉真砂女

 鴨川市出身の女流俳人、鈴木真砂女さんの最もよく知られた俳句だ。真砂女さんは同市の旅館「吉田屋」(現鴨川グランドホテル)に生まれ、大恋愛の末、しにせ旅館のおかみを追われ、東京・銀座の一隅で小料理店を営み、市井の生活実感に裏打ちされた季節感あふれる秀句を多数残し ・・・

【残り 1375文字、写真 1 枚】



  • LINEで送る