休校から学年閉鎖に 松戸市がコロナ対応変更

 松戸市教委は5日から、市立小中学校の児童生徒が新型コロナウイルスの感染者や濃厚接触者になった場合の対応について、従来の休校から学年閉鎖に変更する。

 同市によると、県立学校や他市の学校は濃厚接触者となった児童生徒のみ休みとする場合が多いが、松戸市では感染拡大リスクを考慮して児童生徒が濃厚接触者となった段階から休校としていた。

 休校をした小中学校は2日現在で全65校のうち、延べ32校に上る。濃厚接触者になった児童生徒の陰性が判明し、休校期間が1~2日に終わった事例が大半を占める。

 学年閉鎖への変更は、学校内の児童生徒間で感染事例がないことや、児童生徒が学年を超え長時間接触する機会は中学校の部活動を除き、ほぼないことが理由。今後も感染の状況によっては休校する。

 背景には、今後感染拡大期が再度訪れた際に休校が増え、学業や学校生活への影響が心配されることのほか、スポーツクラブなどの習い事に通う児童生徒が、本人は健康なのに学校が休校のために通いづらい状況があるという。


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