房総通リズム春の観光特集2024

再度、一宮で夏を過ごす 芥川龍之介(9) 【房総の作家・中谷順子】

 龍之介が再び、上総一宮にひと夏を過ごしに、久米正雄とやってくるのは大正5年夏の8月17日のこと。24歳になっていた。(17日は秋葉淳氏「芥川龍之介と上総一の宮」を参照した)旅館「一宮館」(一宮町一宮9241)の一軒建の「離 ・・・

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