2020年9月8日 17:30 | 有料記事
南房総の山中にある英国風のしゃれた庭園「ドリプレ・ローズガーデン」(君津市)の自慢は、無農薬で栽培している500種約3千本に上る強香のバラのコレクションと、9匹の個性豊かな「猫スタッフ」。「ガーデンに猫がいると絵になるんです」とオーナーの清水幸三さん(64)と妻せつさん(65)は微笑む。
2004年から5千坪の山林の開墾に着手し、庭園に仕上げた。元々個人の庭として整備したが、観賞したいという多くの声を受け、10年にオープン。猫たちは、庭に迷い込んできた捨て猫や野良猫。保護して園内で飼うと、年1~2匹のペースで増えていった。
「猫は自然と働くようになるん ・・・
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