2020年9月4日 05:00 | 有料記事
わたしにとって民家との深いかかわりあいは、母の生まれた茅葺(かやぶき)屋根の古朴な民家から始まっていく。戦後の貧しかった時代に育ってきたが、四季折々に体験してきた農村の心豊かな暮らしの数々。露往霜来の今も、さめることはなく色濃く心の底に堆積されて、おかれている。
遅い梅雨明けは、各地に痛ましい豪雨災害をもた ・・・
【残り 1392文字、写真 1 枚】
わたしにとって民家との深いかかわりあいは、母の生まれた茅葺(かやぶき)屋根の古朴な民家から始まっていく。戦後の貧しかった時代に育ってきたが、四季折々に体験してきた農村の心豊かな暮らしの数々。露往霜来の今も、さめることはなく色濃く心の底に堆積されて、おかれている。
遅い梅雨明けは、各地に痛ましい豪雨災害をもた ・・・
【残り 1392文字、写真 1 枚】