手作業でがれき撤去、救助 岩手・福島の経験生かして 市消防局が訓練

 千葉市消防局は、千葉市緑区の千葉市消防総合センターで、大規模災害で緊急援助隊として活動することを想定した野営などの自己完結型訓練を行った。東日本大震災の教訓を踏まえ、今回は機材を使用せず手作業によるがれき内の人命救助訓練を実施した。

 同局の消防隊員は震災発生時から6月まで、岩手県や福島県の被災地に派遣された。被災地が広大な上に道路も寸断され、当初は機材によるがれき撤去、人命救助が難しかったという。

 がれきからの人命救助訓練は、機材によるがれき撤去が不可能な事態を想定。参加した隊員は、消防車が現場に近づけない想定で、所属する消防署から走って同センターに到着。がれきで埋まったビルの地下に閉じ込められた人形を、手作業でがれきを搬出しながら捜索し「救助」した、。


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