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新型コロナウイルス情報

コロナ注意報初発令 16施設に黄色い旗 浦安市

浦安駅前の電子掲示板には「注意報発令中」が点滅していた=25日午前、浦安市
浦安駅前の電子掲示板には「注意報発令中」が点滅していた=25日午前、浦安市
注意報を呼び掛ける黄色い旗を掲揚する警備員=25日午前8時半ごろ、浦安市
注意報を呼び掛ける黄色い旗を掲揚する警備員=25日午前8時半ごろ、浦安市

 浦安市は25日、新型コロナウイルス感染拡大の注意を呼び掛ける市独自の「浦安コロナ注意報」を初めて発令した。市内や近隣2市1区での感染者発生状況により2段階の注意警報を定めており、今回は「注意報」の基準に達したとして市役所などに黄色の旗を掲げた。

 市の注意警報は市民への注意喚起や公共施設再休止の検討などを行う独自の目安。直近1週間の市内の感染者数や、経済圏が同じ近隣2市1区(市川市、船橋市、東京都江戸川区)の感染者数を指標に注意報と警報を設定している。患者が浦安市内で2人以上か、市と近隣2市1区で計20人以上発生した場合、注意報を出し公共施設などに黄色の旗を掲げると規定している。

 市などによると、6月22日に同市の10代女性、23日に同市の80代男性(いずれも検査確定日)の感染が判明。市は対策本部会議で専門家の意見も踏まえ25日に注意報を出すことを決めた。同日、市役所や公民館7館、中央図書館など計16カ所に黄色い旗を揚げ、市役所の電光掲示板も黄色になり「浦安コロナ注意報 発令中」と市民に警戒をアピール。市の担当者は「予断を許さない状況。引き続き市民の皆さんには注意してほしい」と訴えた。

 また、市は警報の基準について、市内で5人以上で、なおかつ市と近隣2市1区で50人以上となった場合に変更。当初は注意報の基準をともに超えた場合を目安にしていたが、市内事業者から「経済活動を狭める懸念がある」との要望もあり、指標を見直した。

 警報が発令した際には赤い旗を掲示するとともに、医師会などの意見を参考にしながら、公共施設の利用者を市民に限定し、換気が難しい施設や高齢者が集まる施設の休止を検討する。


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