2020夏季千葉県高等学校野球大会

地域彩るアジサイロード 住民整備、延伸も検討 千葉市・小園公園

約450株のアジサイが見頃を迎えた「アジサイロード」=16日、千葉市稲毛区の小園公園
約450株のアジサイが見頃を迎えた「アジサイロード」=16日、千葉市稲毛区の小園公園

 千葉市稲毛区小仲台の小園公園で、住民が整備した歩道「アジサイロード」に紫やピンクなど色とりどりの花が咲き、地域に彩りを添えている。7月中旬まで楽しめるという。

 およそ15年前から、町内会の「花の委員会」の約30人が草花の剪定(せんてい)や雑草駆除など公園の手入れを行い、約600メートルの歩道に約10種類450株のアジサイを植樹。在来種のガクアジサイのほか、スミダノハナビやタマアジサイといった珍しい品種も咲き、訪れた人の目を楽しませ、癒やしの空間を作っている。

 近隣住民はスマートフォンで写真に収めるなど、色彩あふれる風景を満喫。毎日のように公園を訪れるという主婦、田中美智子さん(83)は「花を見ると新型コロナで疲れた心が癒やされる。今年は花の色が特にきれい」と声を弾ませた。通学途中の高校生、小松一心さん(16)は「アジサイの花の色が多いことが魅力的。毎年友達と咲く時期を楽しみにしている」と笑顔で話した。

 同委員会は現在アジサイ75本を挿し木して育てており、アジサイロードの延伸を考えている。委員長の井上茂實さん(76)は「今ではアジサイの話題を聞いて訪れてくれる人が多くなった。今ある花を次の世代の子どもたちに残したい」と抱負を語った。

 公園は7月下旬にはヒマワリやコスモスが見頃になるという。


  • LINEで送る