42人分の個人情報紛失 松戸市選管 選挙人名簿など持ち帰り

 松戸市選挙管理委員会は3日、委員の男性(78)が選挙人名簿など42人分の個人情報を記載した会議資料を紛失したと発表した。

 紛失したのは6月1日の選管定例会議で使用された定時登録の参考資料。選挙人名簿の抹消者と、18歳の年齢要件を満たした新規登録者それぞれ20人分の抜粋版リストのほか、在外選挙人名簿の抹消者と登録者それぞれ1人分。計42人分の住所、氏名、生年月日などが記載されている。

 同委によると、男性は会議後、資料を封筒に入れず手に持ち市役所から約400メートル離れたJR松戸駅改札口まで歩いて来たところで資料がないことに気づいた。途中、銀行に寄るなどしたという。

 慣例で個人情報を含む会議資料を委員が持ち帰っていた。市は「本来は持ち帰るべき資料ではない。取り扱いが甘かった」と陳謝。42人には事実経過と謝罪を記した文書を発送する。今後、配付資料は会議後に回収し事務局内で保管するという。


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