鮮やか緑のチバニアン 市原に草文字

法面に浮かび上がった「チバニアン」の文字=市原市新井
法面に浮かび上がった「チバニアン」の文字=市原市新井

 鮮やか緑の「チバニアン(千葉時代)」。市原市新井に、ユニークな“草文字”がお目見えした。同所の会社員、石川亮一さん(56)による地域活性化の願いを込めた労作だ。

 縦約10メートル、横約35メートルの大きさの法面に浮かび上がった「チバニアン」の文字作りは3月初めから準備に入り、4月下旬に文字部分を残して刈り雑草で形作った。5月17日には周囲の伸びた草を刈り、亮一さんと妻の敬子さん(56)で出来栄えを確認した。

 これまでは「あらい」の文字を披露しゴルフ客らに地元をPRしていた。亮一さんは「チバニアン命名を機に地域を元気にしたい」と強調し、新型コロナウイルスの感染収束後、同市南部地域への観光客の来訪を期待する。

 一方、同市田淵のチバニアンビジターセンターは今月29日から再開。自粛を要請していた地磁気逆転地層(国天然記念物)の見学も可能となる。


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