住民負担額の軽減指摘 参院総務委員が美浜区視察 液状化対策

液状化による大きな被害を受けた美浜区の磯辺地区を視察する参議院総務委員会の委員ら=16日
液状化による大きな被害を受けた美浜区の磯辺地区を視察する参議院総務委員会の委員ら=16日

 参議院総務委員会(藤末健三委員長)の委員らが16日、東日本大震災からの復興に向けた現地視察などのため県内を訪れ、液状化被害が大きかった千葉市美浜区を視察した。森田健作知事、熊谷俊人市長らとも意見交換した。県選出では加賀谷健参院議員が委員として参加した。

 委員らは、美浜区磯辺地区の住宅街を視察し、住民からも意見を聴いた。千葉市では液状化の再発防止に向け、宅地と道路などの一体的整備を検討しており、視察後の熊谷市長との意見交換では、委員が個人負担額などについて質問。熊谷市長は「100万円以上の負担は間違いない」と答え「われわれだけでは解決できない」と一層の支援を求めた。

 意見交換後、藤末委員長は、住民負担が円滑な復興の妨げとなっていることを挙げ「法律とか政府の制度を変えないと解決できないことなので、千葉市とも議論しながら進めたい」と話した。


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