胸像磨き合格願掛け 「初代院長に強運もらった」 国家試験前に旭の看護学生

諸橋芳夫・初代院長の胸像を磨く看護学生たち=3日、旭市イの旭中央病院
諸橋芳夫・初代院長の胸像を磨く看護学生たち=3日、旭市イの旭中央病院

 国保旭中央病院付属看護専門学校(旭市イ)の学生たちが3日、同病院本館玄関脇に立てられている諸橋芳夫・初代院長(1919~2000年)の胸像を手ぬぐいで磨き、間近に控えた看護師国家試験の合格を願掛けした。

 胸像磨きは約20年前の学生たちが、同校校長として看護師育成に熱心だった諸橋元院長の指導に感謝し、胸像を磨いて国家試験合格を誓ったことをきっかけに始まり、以降は試験に臨む前の恒例行事となっている。

 諸橋元院長は軍医の経験があり、戦時中に勤務していた数隻の軍艦がいずれも沈没。しかし、そのすべてで敵の攻撃を受ける前に下船していたことから、強運の持ち主を自負していた。胸像磨きは元院長の強運にあやかる意味もあるという。


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