街角で続く“歌声喫茶” 来たい人が来たい時に 習志野市のレストラン

手作りの歌集を手に唱歌や童謡を歌う参加者たち=習志野市大久保
手作りの歌集を手に唱歌や童謡を歌う参加者たち=習志野市大久保

 街角に響く市民の歌声-。習志野市大久保のレストラン「自然亭」で月2回、自由参加の“歌う会”が開かれている。市内の任意団体「まちかどNPO笑い声と歌」主催で、声楽家の指導のもと地域住民らが童謡や唱歌を歌い楽しむ様子は歌声喫茶さながら。定年退職した元サラリーマンから100歳になる女性まで、歌好き仲間が集う地域コミュニティーとなりつつある。

 歌う会は7~8年前、「歌声喫茶みたいなのがあるといいね」と話していた同団体代表の声楽家、戸田志香さんら習志野市内の音楽仲間たちを中心に始まった。会の正式名称は「歌う十字路」。「まちの十字路から歌声の輪、出会いが広がっていく場に」との思いから名付けた。

 自然亭オーナーの小松康雄さん(78)は「バイオリンにピアノ、歌、何でも好き」という音楽愛好家。会場使用の頼みを快諾し、レコード鑑賞などに使っていた店奥の休憩スペースをコーヒー一杯の注文で提供することにした。


  • LINEで送る