新型コロナウイルス情報

給食食材を一般販売 浦安市センター、コロナ休校中のロス削減

冷凍ホールコーンを買い求める市民ら=9日、浦安市
冷凍ホールコーンを買い求める市民ら=9日、浦安市

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため小中学校が臨時休校したことに伴い、浦安市の千鳥学校給食センターは9日、使われなくなった給食用の調味料などの販売を始めた。食品ロスの削減が目的。格安ということもあり、開始前から市民が列をつくった。

 この日は片栗粉2袋(1袋10キログラム・千円)とこしょう2缶(1缶400グラム・500円)、冷凍ホールコーン60パック(1パック1キログラム・200円)を販売した。価格はいずれも仕入れ値の半値ほど。ホールコーンを購入した同市の主婦、今泉香奈子さん(34)は「安いし食品ロスがなくなる良い取り組み。サラダやカレーに使いたい」と歓迎した。

 同センターは市立小中学校の給食を調理。2日からの臨時休校を前に、2月28日に納品業者に食材のキャンセルを連絡した。野菜など生鮮食品の納品はストップできたが、冷凍食材や調味料はキャンセルが間に合わず。食品ロスを減らすため販売することを決めた。

 個包装のゼリーやナッツ類などは小中学校の修了式や児童育成クラブで児童生徒に無料で配布するため、販売リストから外した。同センターの前田唯一所長は「小学6年生と中学3年生にとって、3月はそれぞれの学校で友人と給食を食べられる最後の月だった。提供したかったが残念。今回の販売会で少しでも食品ロスを減らしたい」と話した。

 販売会は15日まで行う予定。午後1時~3時までで、各日なくなり次第終了。袋の用意がないため、エコバッグが必要。主に調味料などを販売する予定だが、販売日や販売品などの詳細は市のホームページで知らせる。問い合わせは同センター(電話)047(382)2762。


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