2万1千人に“春” 千葉県内公立高入試 前期選抜の合格者発表

張り出された受験番号を確認して喜ぶ受験生=19日、千葉市中央区の県立千葉高校
張り出された受験番号を確認して喜ぶ受験生=19日、千葉市中央区の県立千葉高校

 千葉県内公立高校入試の前期選抜の合格発表が19日、各校で一斉に行われ、全日制・定時制で合計2万1630人に“春”が訪れた。

 千葉市中央区の県立千葉高校では午前9時の発表前から受験生や保護者らが緊張した面持ちで集まり、合格者番号が掲示されると、「やった」「あったよ」の歓声が上がった。

 習志野市の中村将吾さん(15)は「ずっと目指してきた学校に合格できてほっとした。法律関係の仕事に就くため勉強を頑張りたい」と決意を新たに。合格の自信がなかったという同市の兼石諒さん(15)は「本当にうれしい。支えてくれた両親に合格を伝えたい」と喜びをかみしめた。

 休日は1日10時間勉強したという八千代市の翠川智也さん(15)は「苦手な数学の問題に重点的に取り組んだ。レベルの高い環境で切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と高校生活を見据えた。

 県教委によると、全日制(127校204学科)は受験した3万6528人のうち、2万1111人が合格。合格率は57・8%(前年比0・4ポイント増)。定時制(17校17学科)は728人が受験し、519人が合格した。

 前期合格者の入学確約書提出の締め切りは20日午後4時で、同日中に各校の後期選抜の募集数が決まる。

 後期の願書受け付けは25日午後4時半まで。26~27日正午に志願変更も受け付ける。後期試験は3月2日で、同6日に合格発表。


  • LINEで送る