2012年1月5日 10:56 | 無料公開

復元された「龍の大刀」
木更津市の金鈴塚古墳から出土した「龍の大刀(たち)」の復元品が、今年のえと「辰(たつ)」にちなんで4日から同市役所2階ロビーで展示されている。
大刀は国の重要文化財に指定される同古墳出土品の一つ。同市が今年11月、市制施行70周年を迎えるのに合わせて昨年復元品を制作。大刀は約1メートルで、環頭部分に金メッキされた龍があしらわれている。
復元を担当した同市郷土博物館金のすずの担当者は「龍の大刀を見て辰年の気分を多くの人に味わってほしい」と話している。