津波想定し避難訓練 学校近くのマンション協力 美浜区の幸町第三小

マンションのらせん階段を使い避難する児童=20日、千葉市美浜区
マンションのらせん階段を使い避難する児童=20日、千葉市美浜区

 千葉市美浜区の市立幸町第三小学校(●原進校長、児童817人)は20日、津波を想定した避難訓練を実施した。学校近くにあるマンションの管理組合が協力して訓練は行われ、全校児童がマンションの上層階に避難した。

 千葉港近くにある同校の校舎(2~3階建て)は、屋上に上がることができない構造のため、同校は3月の東日本大震災を受けて津波発生時の避難場所などを検討してきた。学校の隣にあるマンション「千葉ガーデンタウン」の団地管理組合と協議した結果、マンションを避難場所として提供してもらうことが決まった。マンションには12~15階建ての6棟がある。

 訓練は房総沖を震源とする地震が発生、大津波警報が発令され、高さ8メートルの津波が到達するとの想定で行われた。校庭に集まった児童たちは徒歩でマンションに移動。エレベーターも使用できない想定で訓練は行われ、児童たちは建物外側に設置されたらせん階段を使い、マンションの4~5階部分に10分前後で避難した。

●=草カンムリにノギヘンに亀


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