「松本零士の世界展」1月25日開幕 伝説的な画業たどる 直筆原画など200点 成田市文化芸術センター

松本零士さん
松本零士さん
「キャプテンハーロック」や「メーテル」など漫画キャラクターの大型パネルも登場する=24日、成田市文化芸術センター
「キャプテンハーロック」や「メーテル」など漫画キャラクターの大型パネルも登場する=24日、成田市文化芸術センター
模型や原画など約200点が出展され見応えがある「漫画界のレジェンド 松本零士の世界展」
模型や原画など約200点が出展され見応えがある「漫画界のレジェンド 松本零士の世界展」

 「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」など、宇宙を舞台にしたSF作品を数多く手掛ける漫画家、松本零士さんにスポットを当てた「漫画界のレジェンド 松本零士の世界展~宇宙と時を超えた旅を~」(成田市主催、零時社特別協力、アートスペース協力)がきょう25日、成田市花崎町の市文化芸術センタースカイタウンギャラリーで開幕する。貴重な直筆原画や直筆の漫画原稿などを通し、1970年代半ばから80年代にかけてアニメブームを巻き起こした松本さんの伝説的な画業をたどる。3月1日まで。

 松本さんは38年、福岡県久留米市生まれ。54年に「蜂蜜の冒険」で漫画家としてデビューし、72年「男おいどん」で講談社出版文化賞を受賞。代表作は「銀河鉄道999」、「宇宙戦艦ヤマト」、「宇宙海賊キャプテンハーロック」など。2001年紫綬褒章、10年旭日小綬章。

 全国を巡回し今回が18カ所目となる同展では、直筆原画や直筆原稿、アニメのセル画など約200点を展示。「男おいどん」(漫画表紙絵)、「セクサロイド」(直筆原画)から、世界中で親しまれる「キャプテンハーロック」(漫画表紙絵)、「メーテル」(直筆原画)、「宇宙戦艦ヤマト豪華版 イスカンダル遙か」(漫画表紙絵)など見応えがあり、少年期SF漫画や少女漫画、青年漫画といった松本さんの作風の変遷をたどることができる。

 また、漫画キャラクターの大型パネルや、自分が漫画の登場人物になれる撮影スポットも用意されているほか、来場者には記念品として会場限定の大判ポストカードがプレゼントされる。

 アートスペースの福岡敏郎さんによると、松本さんはイタリアで体調不良で倒れた後、順調に回復しているという。福岡さんは「たいぶ良くなり、もうすぐ全快宣言できると聞いています。多くの子どもたちに夢を与え続けた松本零士先生は、日本の漫画に欠くことのできない存在。皆さんにはなかなか見る機会のない漫画原稿がどういうものだったのかを見てもらえれば」と話している。

 同展は午前10時から午後6時まで。入場料は一般千円、高校生以下無料。月曜休館(2月24日は開館し翌日休館)。問い合わせは市文化芸術センター(電話)0476(20)1133。


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