中尾ミエさんら園児と交流 八街の保育園 【台風被災地はいま】

園児たちと交流する中尾さん(前列左から2人目)と福岡さん(同5人目)=23日、八街市
園児たちと交流する中尾さん(前列左から2人目)と福岡さん(同5人目)=23日、八街市

 昨年秋に相次いで千葉県内を襲った台風15、19号と記録的豪雨で被災した八街市で23日、歌手で女優の中尾ミエさん(73)と白鴎大の福岡政行名誉教授(74)が、市内の保育園を慰問した。2人は園児たちを励ましたり、記念写真を撮ったりしながら交流を深めた。

 2人が訪れたのは、大きな農業被害などに遭った地区にある市立交進保育園(鶴岡秀子園長)。中尾さんは約100人の園児を前に「大変なこともあるけど、みんなで助け合って頑張って」と激励。自身のヒット曲「可愛いベイビー」の一節を披露し、園児たちと一緒に「ベイビー」「ハイハイ」と盛り上がった。

 福岡さんは「じぃじは大学の先生」と自己紹介し、子どもに人気の絵本『おしりたんてい』などをプレゼント。また、小学6年の時に宮城県石巻市で東日本大震災の大津波を経験した、教え子で東北福祉大3年の生出(おいで)凜さん(21)を紹介。空手二段だという生出さんは、突きや蹴りを実演し歓声を浴びた。

 出迎えた北村新司市長は「2人が来てくれたことは、園児たちにとっても大変うれしいこと」と感謝の言葉を述べた。


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