2020夏季千葉県高等学校野球大会

冬の風物詩778羽飛来 水田、優雅に泳ぐ 昨年上回る800~900羽見込む 印西「白鳥の郷」

水田で優雅に泳ぐ白鳥=7日朝、印西市
水田で優雅に泳ぐ白鳥=7日朝、印西市
水の張った田んぼで優雅に泳いだり、餌を求めて周辺に飛び立つ白鳥=7日朝、印西市
水の張った田んぼで優雅に泳いだり、餌を求めて周辺に飛び立つ白鳥=7日朝、印西市
水田を泳ぐ白鳥を見つめる男性。朝早くから写真愛好家らが訪れた
水田を泳ぐ白鳥を見つめる男性。朝早くから写真愛好家らが訪れた

 印西市笠神の水田「白鳥の郷(さと)」に、今シーズンも白鳥が越冬のため飛来した。1992年から毎年飛んできており、7日現在、計778羽を確認。優雅に泳ぐ姿は、冬の風物詩となっている。

 白鳥の郷は「本埜白鳥を守る会」(出山輝夫会長)が整備し、白鳥への餌やりなどの世話を行っている。同会などによると、92年に初めて6羽が訪れて以来、28年間続けて飛来。2005年と11~14年、16年には千羽を超えたという。白鳥は毎朝、餌を探しに周辺に飛んでいき、夕方ごろ水田に戻ってくる。

 今季は、昨年10月の記録的な豪雨で、水田の周囲が冠水するなどの被害に遭い、飛来が心配された。それでも11月5日に10羽が初飛来すると、今月7日現在で、昨年の総計606羽を大きく上回る飛来が確認されている。

 長年にわたって白鳥の観察をしている出山会長(71)は「暖冬が影響している可能性もあるが、詳しい理由は分からない。今後、福島、宮城県辺りで大雪が降れば、増える可能性がある」と話す。最終的には約800~900羽の飛来を見込んでいるという。

 白鳥は2月中旬ごろ、シベリア方面へと飛び立つ見通し。


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