英芸術家100メートルの壁画制作 市民も下地や案内協力 流山

完成した壁画を解説するウォーレスさん=流山市
完成した壁画を解説するウォーレスさん=流山市

 流山市の流鉄流山線流山駅近くで英国の芸術家が制作していた約100メートルに及ぶ壁画が完成した。歴史的町並みが残る流山本町の風景などが描かれ、お披露目に多くの市民が集まった。

 同駅近くのコミュニティースペース兼観光案内所「まちみん」が壁画ペイントアーティスト、クレア・ウォーレスさん(32)らの協力で2カ月かけ制作した。

 ウォーレスさんの滞在には市民がホームステイや市内名所の案内などで協力。壁の下地のペンキ塗りには約100人が参加した。

 ウォーレスさんは制作に当たり、観賞した名所・旧跡からヒントを得たり、住民と対話したりしてデザインを固めていった。

 作品は冬から春、夏、秋へと大きく分かれ、流山の過去と現在を描いた。

 ウォーレスさんは「日本の芸術に興味があり、浮世絵や水墨画、アニメを学んで作品に昇華させた。冬景色の月やサクラ、秋の夕暮れが気に入っている」と説明した。


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