個性豊かな作品完成 中学生が基地作り体験 千葉県立美術館

大学生の助言を受けながら「基地」を作る中学生=12日、千葉市中央区の県立美術館外庭
大学生の助言を受けながら「基地」を作る中学生=12日、千葉市中央区の県立美術館外庭

 子どもたちに自分らしさを発見してもらおうと、千葉市中央区の千葉県立美術館外庭で12日、中学生を対象とした基地作りの体験講座が行われた。市内外から参加した30人余りは、千葉大生の助言を受けながら思い思いに製作した。

 基地作りは、同大学の教養科目「アートをつくる」の一環。担当する教育学部の加藤修教授は「基地は守ったり、発信したりする拠点という意味。基地作りを通じて、悩み多い子どもたちが社会に何を発信するべきか考えるきっかけになれば」と狙いを語る。

 この日は、千葉市と成田市の中学校4校から美術部員ら33人が参加。同授業を受講する大学生9人が中学生の輪に入り、やりたいことを引き出して具体化させる提案などを行った。中学生らは協力しながら、木の枝やヒモを使って自分たちのアイデアを生かした基地を製作。テント風や、アスレチック風など、個性豊かな作品が完成した。

 問い合わせは、ちば地域再生リサーチ、電話043(245)1208。


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