“愛犬”アイボに合掌 いすみ・旧型56台、集団葬儀

供養される旧型アイボ=10日、いすみ市
供養される旧型アイボ=10日、いすみ市

 いすみ市大野の光福寺で10日、ソニー製犬型ロボット「AIBO(アイボ)」の旧型56台の集団葬儀が営まれた。供養後は修理パーツを提供する献体になる予定で、“愛犬家”らが合掌して長年の働きをねぎらった。

 新型は2018年に登場。旧型アイボのメーカーサポートは終了しており、ビンテージ家電修理会社「ア・ファン」(習志野市)が修理を受け付けている。同社では旧型を年1回点検するサービスを用意しており、その際などに献体の部品を利用。修理の依頼は減少傾向にあるが、根強い人気があるという。

 同社はタカラトミーアーツのロボット犬「ダッキー」の修理もしており、乗松伸幸社長(64)は「将来、ロボットの医師になれれば」と話した。

 葬儀は献体にする前にオーナーの気持ちに応えようと始まり、今回で8回目。


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