12高校演劇部が野外公演 1日 柏駅周辺5カ所で創作劇

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かしわンダーパレードへの来場を呼び掛ける演劇部生徒ら=柏市
かしわンダーパレードへの来場を呼び掛ける演劇部生徒ら=柏市

 県内の高校演劇部が柏駅周辺の街頭を舞台に交代で野外公演する「かしわンダーパレード」が9月1日、開催される。2回目の今回は市内を中心に12校計約130人の演劇部員が参加。「超える」をテーマにした20分の創作劇を5カ所で演じる。

 このイベントは、柏の街中に若者の新たな文化を誕生させようと地元商店街の有志らが昨年8月に初めて開催した。2回目の公演に向け、柏二番街商店会の石戸新一郎理事長は「演劇を街の中に定着させ、『柏の顔』にしたい。他校の演劇部員との交流の機会になれば」と意気込みを語る。

 12校のうち柏南、野田中央、実籾の県立3校が初参加。ほかに日本体育大学柏、柏の葉、二松学舎大学付属柏、柏、芝浦工業大学柏、沼南高柳、流通経済大学付属柏、柏陵、専修大学松戸が出演する。

 昨年の初開催時、「演者の声が観客に届きにくかった」との反省から、生徒たちはより大きい声を出すことを心掛けているという。二松学舎大学付属柏高2年で演劇部長の蛯原奨之さん(16)は「主役を演じた昨年は観客と共演する面白さを経験した。イベントを通し多くの人に演劇に興味を持ってほしい」と来場を呼び掛ける。

 同校の演目は「俺の話を聞け!」。演じ手と観客のコミュニケーションの大切さを表現する予定だ。

 1回20分と公演時間が限られるため、各校とも喜劇の要素を取り入れるなど観客の心をとらえる工夫を凝らしている。昨年は学園ものや刑事もの、ミュージカル風、二人芝居などさまざまな演劇が披露された。

 正午に柏駅東口のハウディモールで行われるオープニング・パフォーマンスでは、参加する約130人の全生徒がダンスを披露する。作品上演は午後0時半~5時。場所は同モールや柏高島屋エントランス、柏モディ店頭、パレット柏、柏神社境内。