多古米振る舞い大盛況 あじさい祭りで町内行進

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町民が江戸時代の侍や農民となって町を練り歩く名物「多古米振舞行列」は盛況だった=9日、多古町
町民が江戸時代の侍や農民となって町を練り歩く名物「多古米振舞行列」は盛況だった=9日、多古町

 多古町多古の町あじさい公園などで9日、町最大級のイベント「あじさい祭り」が開かれた。町内を流れる栗山川沿いに植えられている約1万株のアジサイの開花に合わせたイベントで、家族連れらがステージパフォーマンスや出店を楽しんだ。町民らが武士や農民に扮(ふん)して町を練り歩く「多古米振舞行列」も大盛況だった。

 栗山川に多古米を奉納する式典では、町立多古中学校3年の小島暖生さん(14)が多古藩主、小川琴璃さん(15)が姫役を務めた。小島さんは「町民の皆さまが温かく迎えてくれて良かった」と笑顔。小川さんは「貴重な経験ができた」と話した。

 小島さんの号令で出発した多古米振舞行列は、侍や農民など江戸時代さながらの衣装を身に着けた総勢約500人が元気よく町内を行進。町中心部で精米された多古米を観光客らに振る舞った。

 このほか、竹でつくられた絶叫マシン「竹コースター」や多古米のすくいどりなども人気を集めた。