梅の収穫シーズン到来 もぎ取り、選果に大忙し 横芝光・坂田城跡

県内最大級の梅林といわれる横芝光町の「坂田城跡」で青梅の収穫シーズンが始まった。
県内最大級の梅林といわれる横芝光町の「坂田城跡」で青梅の収穫シーズンが始まった。
もぎ取ったばかりの梅の実約300キロを大小に分類し出荷に備えた=27日、横芝光町
もぎ取ったばかりの梅の実約300キロを大小に分類し出荷に備えた=27日、横芝光町

 千葉県内最大級の梅林といわれる横芝光町坂田の「坂田城跡」で青梅の収穫シーズンが幕を開けた。一角を管理する町観光まちづくり協会(浅野孝男会長)のメンバーは27日、早朝からもぎ取りと選果に汗を流した。

 坂田城跡は面積約4万平方メートルの高台で一帯に約千本の木がある。同協会は春に花見イベントなどを開く広場の周辺で約130本を栽培。今期は雨が少ない上に台風の塩害も影響し、実りは多くなかったという。

 メンバーはこの日、午前7時からもぎ取り作業を開始。昼過ぎまで大粒の品種「白加賀」を約300キロ収穫し、3サイズに分類した。このうちMとLサイズを2016年から取引している勝浦市の酒蔵「吉野酒造」に梅酒の材料として出荷。今年は6月上旬にも作業を行い計1800キロを販売する予定。残りや既に収穫を終えた小梅などは駅前の同協会事務所で売ったり梅干しにしたりする。

 作業を率いる鈴木和彦部長は「今回は天候に悩まされたが一粒一粒の質は悪くない。今年も例年どおりおいしい梅酒を楽しみにしている」と汗を拭った。


  • LINEで送る