みそ造り体験会 市民団体が指南 いすみ、参加者に笑顔

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いすみ市でみそ造り体験が行われ、参加した約30人は米こうじを作り、煮て砕いた大豆と混ぜて仕込んだ。
いすみ市でみそ造り体験が行われ、参加した約30人は米こうじを作り、煮て砕いた大豆と混ぜて仕込んだ。
出来上がったみそをたる詰めする参加者=いすみ市
出来上がったみそをたる詰めする参加者=いすみ市

 いすみ市大原農産物加工センターで、みそ造り体験イベントが3日間開かれた。都市部などから延べ約30人が参加。手作業で米こうじを作り、煮て砕いた大豆と混ぜてたるに仕込んだ。8カ月ほど熟成させて完成するという。

 イベントは、みそ造りを半世紀ほど続けている郷土料理伝承団体「市大原生活改善グループ連絡会」(金澤澄枝会長)が主催。材料は地元で調達。上質な市産食材のPRのほか、伝統技術を広げようと3年前から開いている。

 参加者は初日に蒸した米にこうじ菌を混ぜて発酵器に投入。2日目は米こうじを手でほぐした。最終日は煮た大豆をミキサーにかけ、米こうじと塩を加えて攪拌(かくはん)機に入れ、たるに詰め込んだ。

 都内から3年連続で参加している宮下房子さん(64)は「造るプロセスが楽しい。みそはおいしく、友人にプレゼントすると喜ぶ」と笑顔で話した。