旧茶舗、国の文化財に 登録記念し式典 交流拠点「見世蔵」 流山

見世蔵の前で記念プレートを持つ井崎義治市長(左)とオーナーの寺田英一さん=24日、流山市流山
見世蔵の前で記念プレートを持つ井崎義治市長(左)とオーナーの寺田英一さん=24日、流山市流山

 旧茶舗をリニューアルした交流拠点「見世蔵」(流山市流山)の国登録有形文化財指定を記念した式典が24日行われ、市民ら約50人が見世蔵に集まった。井崎義治市長から記念プレートを授与されたオーナーの寺田英一さん(85)は「大変名誉なこと。交流の場としてお役に立ててうれしい」とあいさつした。

 見世蔵は1889(明治22)年に建てられた黒漆喰(しっくい)仕上げの2階建て寄せ棟造りの土蔵。昭和38年ごろまで茶舗として使われていたが、その後は茶舗移転に伴い、長らく閉じた状態だった。これを市が地域の交流拠点として再生させようと企画し、昨年8月に見世蔵としてオープンさせた。

 国は今年7月、歴史的価値の高い建造物だとして、市内で2番目となる登録有形文化財に指定。登録証と記念プレートを授与した。説明看板も設置され、同日の式典で除幕された。


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