観光地・佐原を魅力的に 海外学生ら町づくり提案 香取

参加住民の意見を聞く千葉大学とメキシコの学生ら。学生らのデザイン構成に対する賛否両論があった=22日夜、香取市佐原イの佐原町並み交流館
参加住民の意見を聞く千葉大学とメキシコの学生ら。学生らのデザイン構成に対する賛否両論があった=22日夜、香取市佐原イの佐原町並み交流館

 観光地・佐原での滞留をテーマとした、千葉大学(千葉市稲毛区)とメキシコの学生による意見発表会が22日、香取市内であり、学生らは古い町並みで知られる同市佐原地区中心部での観光や短期ステイを通じて感じた町づくりについての提案を発表した。

 意見発表会は、千葉大学生と今月上旬から訪日中のメキシコ・ベラクルス大の学生、地域住民ら約50人が出席。学生らは3グループに分かれ、海外学生ならではの視点も取り入れながら佐原地区での新たな観光資源を考えた。

 提案は、「川沿いにバルコニーを設置する」「オープンカフェとして川の船着き場『だし』や舟の上を共有スペースとして活用する」「朝型の生活リズムが多い住民に合わせた朝市などを取り入れた観光」といった意見など、都市型観光の要素が強く出された。

 「看板やPR、照明が少ない」「宿泊施設が足りない」といった現実的な意見もあり、住民からは「参考になる」といった好意的な感想もあったが、中には「正直、発想が月並み」といった手厳しい意見も。学生らは短期実習では学べない、佐原の生活や魅力を住民から学んでいた。


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