2011年9月23日 16:13 | 無料公開

祖父母の交通安全を願い手紙を読み上げた小学生
子どもと高齢者の交通事故防止につなげようと勝浦署(遠藤順一署長)は22日、勝浦市立勝浦小学校で「チャイルド&シルバー交通安全レター交付式」を開いた。全校児童を代表し4年生の男女約10人がゆかりのある高齢者に手紙を手渡し、交通安全を願った。
交付式では、遠藤署長が「勝浦は日本一、事件・事故がない地域を目指しています」、同市の松本昭男教育長は「子どもが高齢者に手紙を書くという話を聞き心が温かくなった。小学生の交通安全にも役立つと思う」とあいさつ。
児童たちは「ばばちゃんへ。夕方いつも散歩してるね。車にひかれないように明るい色の服や車のライトを反射する物を付けていってね」などと、一人一人思いを込めた自筆の手紙を読み上げた。
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