「ほどほどの田舎」 多古町 京成電鉄に“自虐”広告

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多古町が京成電鉄の駅に掲示している自虐広告
多古町が京成電鉄の駅に掲示している自虐広告

 移住、定住を促進しようと、多古町は自虐フレーズを交えた町のPR広告2種類を京成電鉄の車両と駅構内に掲示している。「ちょうどいい加減、多古町。」「『ほどほどの田舎生活にかえる』選択。」という目を引くうたい文句を中心に、町の魅力を発信している。31日まで。

 町によると、昨年、高速バスの側面に「たこ?どこ?ここ!」という広告を出して好評を得たため、自虐シリーズの第2弾として実施を決めた。広告は京成電鉄の普通車両542両の中づりと60駅の構内に掲示している。事業費は約75万円。

 広告では、東京駅から町まで高速バスで約100分で「ちょうど良い距離感」「ほどほどの田舎」であることをアピール。豊かな自然の中で子育てし、通勤や通学は都市部にという選択が可能であることも推し出している。

 子育て世帯に向けて「待機児童ゼロ」「給食費ゼロ」「高校生まで医療費ゼロ」の3ゼロもPR。町地方創生担当課は「成田空港にも隣接していて交通アクセスも良好。いろいろなライフスタイルを描ける」と話している。

 また、町は「たこ?どこ?ここ!」をモチーフにした「多古推しPRロゴ」3種類も作成した。町が発行するポスターやチラシなどに掲載し、町の知名度向上や地元愛の醸成を図る。