館山城七色変化 デジタル掛け軸投影で魅了

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デジタル掛け軸が投影されて極彩色に染まる館山城=9日、館山市の城山公園
デジタル掛け軸が投影されて極彩色に染まる館山城=9日、館山市の城山公園

 館山市の城山公園で9日夜、建造物などに幻想的な映像を投影する「D-K(デジタル掛け軸)ライブ」が行われた。プロジェクターを使い、園内頂上の館山城を極彩色にライトアップ。地元住民らは、一夜限りの光の芸術に酔いしれた。

 デジタル掛け軸は、館山商工会議所青年部創立60周年を記念し開かれた「第1回城山ふるさとまつり」の一環。世界的アーティストの長谷川章さんが国内外で展開するプロジェクトで、県内では初めて開かれた。

 館山城では、6台のプロジェクターを使用。無作為に重ね合わせた映像を切り替えることで、多種多様な模様が外壁に映し出された。同園に集まった子どもたちは、5秒ごとに変化する館山城の姿に「すごくきれい」と目を輝かせていた。

 園内では、房州の伝統工芸品「房州切子」や竹灯篭(とうろう)も並べられ、幻想的な夜を演出した。