ひな舟巡り華やかに 7隻で小野川パレード 香取

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華やかなひな人形姿で小野川をパレードする一行=9日、香取市佐原イ
華やかなひな人形姿で小野川をパレードする一行=9日、香取市佐原イ
各商家自慢のひな人形が飾られている=香取市の山村商店
各商家自慢のひな人形が飾られている=香取市の山村商店

 歴史的建造物が立ち並ぶ香取市佐原を流れる小野川で9日、ひな人形に扮(ふん)した参加者が舟に乗ってパレードする「さわら雛舟(ひなぶね)春祭り」が開かれた。おひなさまや五人囃子(ばやし)などの格好をした華やかな一行を見るため、川沿いに多くの観光客らが集まった。

 佐原の町並みの商店などにひな人形を並べる「さわら雛めぐり」(24日まで)の関連行事で、今年で7回目。水郷佐原観光協会によると、水上で行うひな祭りは全国でも珍しいという。

 参加者は事前に募集し、選考で決定。7段飾りに見立てた7隻の舟に乗り込み、雅楽の音色が鳴り響く中、1日に3回パレードした。

 おひなさまを務めたのは八街市の大学生、三塩史瑠紅さん(22)、お内裏さまは香取市の会社員、岡沢裕哉さん(22)。大学生活最後の記念として応募した三塩さんは「日本の伝統文化に関わる祭りに携われて光栄」とにっこり。岡沢さんは「前々から興味があった地元の行事に出演できて良かった」と話した。

 さわら雛めぐりでは、各商家が所有するひな人形が店頭に飾られている。店先の桃色のまねき布が展示場所の目印となっている。