「謎のサメ」触ってみよう 鴨川シーワールド 3月9日からイベント

鴨川シーワールドで公開されているメガマウスザメの全身骨格標本=鴨川市
鴨川シーワールドで公開されているメガマウスザメの全身骨格標本=鴨川市

 鴨川市の鴨川シーワールドは、幻の大型サメとされる「メガマウス」の生態に迫る海の生き物教室「謎多きメガマウスザメ」を9日から開催する。飼育員による解説のほか、世界で初めて作製に成功した全身骨格標本の一部に触れられる機会を設ける。29日まで。

 メガマウスザメは世界でも捕獲例が少ない大型のサメ。2017年に館山市洲崎沖の定置網で見つかった後に同館が引き取り、北海道大学の仲谷一宏名誉教授ら協力の下、世界初の全身骨格標本作製に成功した。昨年12月から館内で一般公開している。

 イベントでは、飼育員がメガマウスザメの捕獲から解剖までを映像を交えて紹介。サメの大きさや質感を体感してもらうため、普段触れることができない全身骨格標本に直接触れられる時間も設ける。

 同館担当者は「実際に標本に触ってみて、謎の多い深海生物を身近に感じて」と話している。

 開催は9、10、16、17、21、25~29日の計10回。各日午後0時半から約20分間(全身骨格標本の解説と観察は午後1時半から)。無料(別途入園料が必要)。問い合わせは同館(電話)04(7093)4803。


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